高齢者向け住宅で快適に|介護・年齢・体力に合わせた暮るみのバリアフリーな間取りと健康的なお家造り
みなさんは、退職後の暮らし、自分がシニアになった時の生活について、考えたことはありますか?
この記事では、国土交通省のガイドラインを参考に、高齢になった時、健康で快適な暮らしをするための住まいのポイントをご紹介します。
この記事は
室内でつまづくようになったら?
冬の寒さがこたえ、入浴さえ億劫になったら?
足腰が弱くなり、階段がつらくなったら?
そんなご心配を持つ方に、ぜひ読んでほしい記事です。
1.シニアの最適な住まいの大きなポイント
長く健康に暮らせる住宅設計か?
安心安全で、健康のことが考えられている設計が重要です。
人生の大部分を過ごす住宅ですから、健康的に暮らせると言う条件は必須となります。
高齢になっても自立して楽しく暮らせる設計か?
年齢を重ねてきても、趣味を楽しめる空間があったり、過ごしやすい家の構造になっているか?が大切です。
介護期でも快適な設計か?
車いすの移動がしやすい段差のない設計、手すりの設置など、バリアフリーに考慮した設計になっているかがポイントです。
孫の代まで使い続けられるお家か?
100年住宅と言われていますが、高齢化に伴って家自体の寿命も長いことが求められています。
3世代が住んでも、快適に使い続けていけるような設計が大事です。
2.住まいの健康セルフチェック
あなたの現在のお家はどんな環境でしょうか。
今後リフォームを考える際や、新築住宅を考える際、チェック項目に沿って考えてみましょう。
お部屋の温度チェック
・お部屋の中に入ると足元が寒い感じがする。
・脱衣所で寒さを感じる。
・各部屋の温度差にヒヤッとすることがある。
玄関チェック
・靴の着脱の時、手すりがないと不安。
・玄関ポーチの段差など危険だと思う箇所がある。
トイレ・浴室チェック
・夜中にトイレに行く回数が増えても問題なく行ける動線か?
・お風呂場やトイレに手すりがなくても大丈夫か?
・滑りやすい床になっていないか。
生活空間チェック
・外出が厳しくなり、家の中で過ごす時間が増えても快適に過ごせるか?
・足が上げにくくなっても、つまずきにくい設計か?
・洗濯物を干すことが大変ではないか?
(持ち運びの動線など)
3.自分のチェック項目に合わせたリフォーム、改修の仕方
では、どこをどのように改修・リフォームしたら良いのでしょうか。
リフォームチェック項目8選
①温度と熱を考えた設計にする
・気密、断熱性を高めた設計。
・冷暖房設備を、適切な場所に配置する。
・各部屋の温度ムラがなく、お家全体が均一な温度になるようにする。
【期待できる効果】
・ヒートショックや熱中症、高血圧予防など。
・気密、断熱性により光熱費も低くなる。
②外出しやすい作りにする
・急な段差をなくし、玄関の部分はスロープにするなど、車椅子や杖をついても移動しやすい環境にする。
③トイレ、浴室の安全性
・高齢になるとトイレも近くなってきます。
寝室とトイレの距離を縮める設計にすることで、夜間の転倒など、危険な事故も防ぎやすくなります。
④使いやすいコンパクトな間取り
・生活導線を考え、リビングや寝室をワンフロアにするなどのアイデアで車椅子でも通りやすい環境に。
⑤五感への配慮
・光や音、湿度、匂いなど、高齢になることで衰えてくる五感に対しても、快適に過ごせる家の設計であることが求められます。
間取りの改善などで対応しましょう。
⑥余ったお部屋の活用
・子供が巣立った後で、不要になっている子供部屋などを趣味の部屋に改装するなど、老後を楽しむ工夫が求められます。
リフォームは元気なうちが大事な理由
まだまだ元気と思っていても、気づかないうちに足腰が弱ってきたり、判断能力が鈍るなど、若い時とは変化してきています。
シニア期を心配なく過ごすためにも、元気なうちに少しずつ検討することも大切かもしれません。
判断力
どこをリフォームするか?改修費用、補助金の利用など頭を使って考えなくてはいけないこともたくさんあります。
片付け力
リフォームや回収をするにあたって、お部屋の片付けや荷物の移動など、体力や片付ける力が必要になってきます。
新しいものへの順応力
リフォームして新しい設備を設置したなど、使い方に慣れていく、順応していく能力も必要となります。
リフォーム事例とお客様の声
【トイレ、洗面、脱衣所の事例】
お悩み
・冬場のお風呂が寒い!
・脱衣所とお風呂場との温度差
・床がすべりやすい
・手すりがないと不安
改修後
・断熱性の高い窓へ交換
・手すりの設置
・滑りにくい床への交換
・操作性の良いシャワーヘッドへ交換
・脱衣所とお風呂場の入り口に段差をなくした
このようにリフォーム、改修するだけで、とても過ごしやすい浴室となります。
使いやすく、暖かい浴室になって快適だというお声があります。
4.ライフプランを描こう
しかし、なかなか自分の老後のリフォームのことまでは想像できない方も多いと思います。
まずは現状のライフプランを書き出すところから始めましょう。
未来に起こることを考える
先程のチェック項目のほかに、
自分の今と今後について
・ずっとこの地域に住みたいか?
・介護が必要になってもこの家にいたいか?
家族や親戚等について
・近くに頼れる家族や親戚がいるか
生活環境について
・近くに病院やスーパーがあるなど利便性がある場所か
・通院や介護が必要になっても動きやすい場所か
「何歳から何歳までは何をしよう」と言うプランを、表にしてみるといいかもしれません。
その上で、住み替えなのか?リフォームなのか?といった未来も見えてくると思います。
5.暮るみの健康的な新築住宅設計とは
暮るみの家は、住む方が50年先も健康でいられる、豊かに暮らせる家造りをしています。
暮るみの家の特徴
健康維持する家
高齢化社会であり、今後は高齢化がもっと進んでいくとされ、在宅介護が当たり前の時代がくるともいわれています。
平均寿命と健康寿命の差を縮め、少しでも多くの方に人生の最後まで、健康で楽しい暮らしをしていただくためのお手伝いをしたいと思っています。
室温の低さによる被害を防止する
冬場の室温が低いことによって、あらゆる病気の可能性が高まります。
皮膚や肺の温度の低下するので免疫力が低くなってしまいます。
室温の低さによる疾患
脳梗塞や筋梗塞などの循環器系
アレルギー
喘息
風邪
冷え性
冷えることで寝付きが悪くなったり、疲れが蓄積することが万病の元になります。
ヒートショックは、温度差によって血圧が急激に上下することで、心臓や血管の疾患を引き起こすことです。
具体的な病気としては、脳卒中、心筋梗塞、脳梗塞があげられます。
ヒートショックによる死亡者は交通事故による死亡者の約4倍。
また、65歳以上の高齢者の方が圧倒的に多いです。
暮るみの家の健康対策
温度ムラがなく、家の温度が一定に保てる設計
暖かい家造りへのこだわり
断熱材はグラスウールを使い、施工方法にもこだわっています。
暖かさ、快適さの劣化を防いでいます。
断熱材が力を発揮できるよう、結露を防ぐための工夫、気密にもこだわっています。
信頼できる自社の大工さんが暖かく快適な家づくりで、ご家族の健康を守ります。
家の暖かさに関して、世界基準をクリアできる家を暮るみは造っています。
断熱性の高い家に暮らすことで、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、気管支喘息などが右肩上がりに改善されたという調査報告もあります。
綺麗な空気で病気を予防する
また、暮るみでは、高気密高断熱に加えて、地中熱を利用した換気システムを採用しています。
給気による室温の低下、上昇を防ぎ、エアコンの負担も減らせて、省エネ性も高まります。
また、フィルターにもこだわっています。
外から入ってしまう花粉やPM2.5などを99%カットできる後高性能なフィルターを使用し、給気をしています。
住む方の健康を誰よりも考える暮るみだからこそできる家造りです。
住めば住むほど豊かさを感じることができる家を造り、ご家族の健康をいつまでも守っていきたいと考えています。
これからも健康的な日々を家族と過ごしたい、シニア期も自分らしく楽しく暮らしたい、そんな想いを少しでもお持ちの方のお役に立てれば幸いです!
お家のリフォーム、新築をお考えの方はお気軽にご相談ください。