やってよかった!失敗しないリフォーム事例|暮るみの健康になれる家のポイント
快適なお家にしたい!
そんな希望から取り掛かったリフォーム。
しかし、リフォームの仕方によっては「思っていたのと違う」という失敗にも繋がりかねません。
希望どおりのリフォームを叶えるためには、どんな事に気をつけたら良いでしょうか?
この記事では、
・リフォームのよくある失敗例
・リフォームで気をつけたいポイント
・暮るみの健康な家をつくるリフォーム法
がわかります。
リフォームのよくある失敗例
では、よくある失敗例には、どんなものがあるのでしょうか。
リビング
家族が集うリビングなので、明るく広々とした場所にしたいものです。
しかし、部屋数をつくりたくて広かった部屋を仕切ったら、圧迫感が出てしまったり、窓の位置によって陽当たりが悪くなってしまうケースがあります。
また、リビングを広くした結果、他の部屋が狭くなる弊害も。
間取りによっては家具が置きづらいこともあるので注意が必要です。
素材選びの失敗例
家族が一番行き来する場所、そして来客をお招きした際にも、目にする場所です。
デザイン性や耐久性にもこだわって選ばないと、安っぽい印象を与えたり、すぐに傷つきやすい床になってしまいます。
お風呂、トイレ、洗面
お風呂場や洗面など水回りは、壁や床、窓の結露が心配な場所です。
使う素材によって、カビや結露が発生しやすくなってしまう事例があるので注意しましょう。
トイレ
内開きのドアをつける事で、空間をうまく使えず、狭くしてしまうことも。
洗面エリアのスペース全体を見ながら工夫しましょう。
あまりに狭いと、転倒や、扉が開きにくいなど、時にはパニックになることもあります。
高齢者の方がいるご家庭は特に注意が必要です。
収納
ショールームで見た時は良いと思ったけれど、実際に住んでみると、意外と収納が少ないと感じる方もいます。
収納が少ないと、物が外に出しっぱなし、散らかりやすい家になります。
キッチン
大きめのシンクにした場合、たくさんの食器が洗えて便利ですが、作業スペースが少なくなることも。
実際どんな風にキッチンを使いたいか考え、大きさや配置を工夫しましょう。
キッチンの床も大切です。
床の素材が適切でないと、食器が落ちた時に傷つきやすいなど、不具合が出る可能性があります。
滑りにくさ、水や油汚れに強い素材か、耐久性はあるかなどを検討しましょう。
シンクの高さ
自分の身長に合っていないと、毎日料理をするときにとても不便です。
少し高さが合わないだけでも日々のストレスになります。
展示会などできちんと高さを確認するなど、しっかりチェックしてからにしましょう。
キッチンの動線
毎日料理をする場所なので、キッチンでの動きをきちんと考えてからリフォームすることが大事です。
作業スペースのみではなく、食材がたくさん置けるかも大切です。
リビング
リビングに階段を置きたいというケースもあります。
しかし、スペースが不充分であったり、リビングに居る時に違和感を感じてしまうこともあります。
子供部屋
子ども部屋のすぐ下に寝室など、間取りによっては飛び跳ねる音などの騒音が気になってしまう事も。
子供部屋は、素材選びにも気をつけないと、床や壁を傷つけてしまう心配もあります。
窓
陽当たりの良い家にしたいと思い、窓を大きくしたり、たくさんの窓を取り付ける方もいらっしゃると思います。
しかし、隣接しているご近所さんと目が合ってしまう、通りからの視線が気になるなどの心配事が起きてしまう場合もあります。
窓を設置する位置や、窓の断熱性能の関係で、冷えやすい、または暑すぎるお部屋になってしまうこともあるでしょう。
また、寝室の窓が大きすぎると朝眩しいなど苦痛を感じることもあります。
床や壁
床や壁は、断熱性能と密接に繋がっています。
断熱性能が低いと、夏が暑すぎる、または冬に冷えやすい家となってしまいます。
壁紙の素材
デザイン性が良いと思って決めたけれど、埃がたまりやすい壁紙、すぐ破れやすい素材だったなど、生活していく中で困る点が出てくるケースもあります。
実際に貼ってみると目がチカチカしたり、まわりの景色と合わないことも。
幼いお子さんのいるご家庭では、子どもが落書きしてしまう、床におもちゃを落とすなども考えられます。
実際の生活状況を想定して素材を選ぶのが良いでしょう。
リフォーム成功ポイント
やはり今まで挙げてきた失敗はしたくないものです。
では、どのようなリフォームが理想的でしょうか。
リビング
どんな家具を置くか、どんな動線で生活するか?具体的に書き出して想像すると失敗しにくいです。
吹き抜けや大きな窓など、開放感あるつくりも良いですが、防犯性や断熱性の視点からも考えましょう。
お風呂 トイレ
お風呂、ユニットバスをあたたかくする事は大事です。
冬場はお風呂場での事故やヒートショックが起きやすく、リフォームでもおさえておきたい箇所のひとつです。
断熱材や施工方法しだいで、あたたかいお風呂場になります。
また、お風呂に棚のスペースを多めに設けるのも良いです。
壁材や床材選びは、カビや結露対策も併せて検討しましょう。
キッチン
作業しやすいキッチンにリフォームするなら、冷蔵庫など電化製品の置き場所と動線を確認することが大事です。
食材を取り出して作業し、ゴミ箱に捨てるまでの滑らかな動線を考えながら、リフォーム案を組み立てていきましょう。
また、収納スペースは、物がしまいやすい箇所に、充分な量を設置するのが望ましいです。
子供部屋
子ども部屋リフォームでは、床や壁の素材の、耐久性や防音性が大事です。
飛び回ったり、床や壁を傷つけてしまいがちな、元気いっぱいな子供達に合わせた素材選びをしましょう。
ご近所への配慮としても、防音性は維持したいところです。
また、可愛らしい壁紙や遊べるスペースなど、子どもに適した部屋にしたいのもわかりますが、成長してくると必要がなくなることもあります。
将来的に親だけになっても使えるスペースかどうかを配慮しながら組み立てていくことが大事です。
窓
窓が寒い、部屋が寒い、結露している場合、断熱性を高める施工が大事です。
その際に、樹脂窓はおすすめです。
断熱性の高い窓のため、省エネになります。
寒さを緩和するのはもちろん、暑い夏にも、エアコン効率を高めてくれます。
床や壁
部屋の温度
壁をなんとかするのは大きな工事になってしまいますが、床をめくって断熱材を入れるだけでも暖かくする効果はあります。
エアコンだけでは何ともならない、と困っている方は、断熱材を入れることをおすすめしています。
収納の成功例
収納の増やし方も、ただ増やせば良いわけではないです。
どのように生活したいか、どのように使いたいかを考えてから収納スペースを選びましょう。
実際に使う時のことをイメージし、動線から考えてみてください。
子どものオモチャなどの収納成功例については、サイト内のブログ記事でも記載しています。
リフォームの失敗をしないために
リフォームの失敗を起こさないために、施工会社さんとのコミュニケーションの面では、どんなことを気をつけるべきでしょうか。
工事の内容によっては、金額が大きくなったり、工事期間が長くなる、職人さん達の出入りが激しいなどの懸念点も出てきます。
相応の準備や計画、よりよいコミュニケーションも大切です。
やっぱり違った!と言うことがないように、施工業者の方と、以下のことを話し合っておくと良いでしょう。
・工事費用、工事期間、規模などの照らし合わせ
・追加の工事が発生する可能性は?あるとすればどんな箇所?追加材料、追加費用は?
・イメージ、完成系を図面に起こして確認し、ズレがないようにする。
・工事期間中も、現場を見ながら職人さん達と相談しつつ進める。
工事を進めていく上で、やっぱりこれも追加したい!と要望が出てくることもあります。
その際もしっかりしたコミュニケーションをとりながら進めていきましょう。
リフォーム会社を選ぶポイント
ポイントとして、
こちらの意見を聞き入れ、反映してくれる会社か?
どのような家にしたいか、また、どのように生活したいか、意見を素直に話すことができるか?
が大切です。
細やかな意見も聞き入れ、家の状態や将来設計と照らし合わせながら施工してくれるか?見極めましょう。
ご自分の希望や、好きなデザインもあるかと思います。
しかし、プロの職人にアドバイスをもらいながら決めていく方が、最終的には成功しやすいリフォームになります。
今までの施工で培った経験から、生活動線や使い勝手を見据えたアイデアを提案するからです。
暮るみの家の健康になれるリフォーム
暮るみ株式会社では、施工するのは自社大工です。
また、リフォームスタイリストの資格も所持しております。
住む方を想い、ストレスフリーで健康的に暮らせる家を高い精度でカタチにできるのは、自社大工の技術力と家造りに対して真面目に向き合う姿勢があってこそです。
お客様のお悩みを総合的に判断し、ベストなリフォームをご提案します。
お子さんが独立して生活スタイルが変わった時がひとつのリフォームのタイミングです。
家族のライフスタイルの変化に合わせて、今の家族にとって住み心地の良い家造りを叶えたいと思います。
リフォームで解決し、その後の生活が良くなっていくお客様の例を見てきました。
住宅は、一生のうちでも長い時間を過ごす場所。
暮らしのストレス、暑さ寒さへのストレスを我慢し続けないことが大事です。
ストレスを軽減させることも、健康に暮らし続けるために必要なことです。
日常の些細な事がストレスになっていると、それが積み重なり、健康寿命が縮む原因にもなります。
暮るみでは、住む方の健康を守る為、少しの不便さであっても快適にすることが重要だと考えています。
日頃ストレスに感じていること、不便に思うちょっとしたことでも、お話をしてみてください↓↓