断熱性能
平均UA値0.37
※直近1年平均

気密性能
平均C値0.14
※直近1年平均

耐震性能
耐震等級3
構造計算

なぜ窓付近が寒い?窓の寒さ対策と暮るみの暖かい家づくり

2023.12.08

岡崎市、幸田町の新築・注文住宅は暮るみ

なぜ窓付近が寒いの?

冬が近づいてくると、お部屋の寒さ、特に窓付近の寒さが気になる方は多いのではないでしょうか。

この記事では

・窓付近が寒くなる理由
・個人でできる窓の寒さ対策
・暮るみの窓リフォーム方法

がわかります。

窓対策の重要性

家の中の熱が逃げる大きな原因は、窓からです。
暖かく快適なお家にするためには、断熱性が大事であり、窓の役割は重要です。

外からの冷気が入り込む

出典:YKK AP様

家の中をせっかくエアコンの暖房で温めたとしても、窓の性能が悪いと、その温度のほとんどは窓から外へ逃げていってしまいます。
窓から入ってきた冷気は下に流れ、足元の冷えにつながってしまいます。
窓の性能を良いものにして、冷えを作らないことが肝心です。

窓の位置と大きさ

家の中を冷やさないためには、窓を小さくし、冷気を入れない方法もあります。
しかし窓の役割は寒さ対策だけではなく、お住まいになるご家族が景観を楽しむ目的もあります。
一般的に南側にある窓を大きくしたり、窓の高さを揃える、大きさを揃えると言うことで、デザイン性も保たれます。
お家の周辺の景色が良いなら、景色が良い方角の窓面積を大きめにとって、他の位置の窓で大きさを調節するなどのアイディアも考えられます。

個人でできる窓の寒さ対策

では、少しでも窓周辺の寒さを緩和するためにはどのような対策があるのでしょうか。

個人でできる対策

市販の窓ガラスシート

個人でできる対策としては、市販の窓ガラスシートをつけるなどといった方法があります。
結露には注意ですが、あるのとないのとでは寒さが違います。
包装材であるプチプチなど、安価なものでも窓の寒さ対策には一定の効果はあります。

シャッターを閉める

また、シャッターを閉めてしまうのも効果があります。
とにかく冷たい外気をお部屋の中に侵入させないよう、ワンクッション置くと言うところがポイントです。

段ボールやボードを立てる

段ボールや厚手のボードなどを窓のところに立てるだけでも寒さは変わります。
少しでも空気の流れを遮断すると良いでしょう。

厚手のカーテンに変更する

窓付近が寒いのは、カーテンが薄すぎる可能性もあります。
厚手のカーテンに変えることで、その分寒さを通しにくくなり、お部屋が暖かくなります。

しかし、冷気の侵入、暖気の逃げは抑えられますが窓の結露は抑えれない、場合によっては増えるのでご注意ください。

窓リフォーム時のポイント

窓ガラスをペアガラス以上に

出典:YKK AP様

ガラスにも熱が通りにくいもの、トリプルガラスなどいろいろな種類がありますが、最低限、ペアガラス以上のものをお勧めしています。
窓ガラスによって寒さ対策だけではなく、外からの音、中からの音に対する遮音性も期待できます。
Low-Eガラスなど、熱を通しにくくするものがおすすめの一つです。
Low-Eという膜が、日射を通しにくくし、お部屋のエアコン効率を高めて快適に保ってくれています。

性能から窓を選ぶ

一番熱が逃げない順番でいくと、①木製の窓②樹脂製の窓③アルミ製の窓です。

岡崎市、幸田町の新築・注文住宅は暮るみ

アルミは、熱を伝えやすい素材です。
樹脂サッシと比較するとかなり結露しやすく、断熱性能としてはかなり劣ります。
木製の窓は、金額が高めなのと、木は成長しますので動いたりして開閉に問題が出る可能性もあります。しっかり施工をしないと雨漏りの可能性があります。

寒さ対策で窓をリフォームしたいと考える方は、内窓をつける方法が暖かくなるのでお勧めです。
既存の窓の室内側に新たに窓を付ける。

窓ガラスが2重、3重となりますのでとても暮るみでは、基本的には樹脂窓を使っています。
断熱性が高くなりますのでお部屋は暖かくなります。

出典:YKK AP様


樹脂窓は結露にも強く、アレルギーの原因になってしまうカビの発生を抑えるため、健康的なお家を造るためにもおすすめです。
樹脂窓の断熱効果でエアコンの効きも良くなるので、省エネにも貢献してくれます。

引き違いの窓を使わない

引き違いの窓だとレールからの隙間風が入ります。気密性から言うと、あまりお勧めしません。
注文住宅の良いところは、窓のサイズや位置を自由に決められるところでもあります。
採光などをしっかり確保すれば、引き違いの窓を使うことなく、おのおのの窓がうまく機能するように配置することができます。

日射、遮蔽性

窓は、寒さ対策だけではなく日ざしへの遮蔽性も重要です。
強い西日の影響を避けるために、シェードをつけたり屋根の形状によって遮蔽を考えるなどの方法も大切になります。
寒さ対策とセットで考えることが必要です。

遮音性はあるか

良い窓を使い、気密性を断熱性を上げることによって暖かいお家にもなります。
そしてそれと同時に、遮音性も発揮してくれます。
外からの自動車やバイクの音、電車の音など騒音に悩まされる方は多いでしょう。
そういった音が、少しでも入ってこない環境になれば快適に過ごすことができます。

まとめ

ご家族が日々健康的に過ごすためにも窓対策は重要なことです。
ひとつ窓を変えるだけでも、その後の健康に影響しますので、気になっている方はご検討ください。
見学していただくこともできますので、お気軽にご相談ください↓↓

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