新築のにおいが気になる|窓での換気や暮るみの換気口について
新築に入ると、独特なにおいがする
なかなか、においが消えない
とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。ちょっとした匂いであっても、住んでいる家から出る匂いは気になるものです。
この記事では、
・新築住宅はなぜにおいがする?
・新築のにおいの対処法は?
・暮るみの換気口、対策
がわかります。
新築の臭いが気になる原因は?
では、新築の臭いはどうして気になるのでしょうか。
クロスの糊などの臭い
新築を建てたばかりの頃は、やはり健在に使われているクロスの糊などの匂いが気になることがあります。住んでいくうちに気にならなくなる場合がほとんどですが、匂いに敏感な方などは気になることもあります。
建材から出るホルムアルデヒドとは?
新築住宅に使用される建材(接着剤や木材の上に塗られる塗料)で、有害物質を発生する可能性があるものの代表として、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒドがあります。
新築が建って間もない頃だと、これらの匂いが気になることがあります。
そのほかアセトンやトリメチルベンゼン等が挙げられます。
ホルムアルデヒドの人体への影響
ホルムアルデヒドを吸い込んだ場合、目や鼻、呼吸器などに症状が出る場合があります。結膜炎や皮膚炎なども考えられます。
高濃度など、ひどい場合は呼吸困難が引き起こされるケースもあるそうです。
シックハウス症候群にも関係する?
ホルムアルデヒドはフローリングなど内装の広い箇所に使われることも多いです。
シックハウスの代表的な原因物質になるので気をつけておきたいところです。
シックハウス症候群について、詳しく知りたい方はこちら
新築の匂い対策
ではにおい対策にはどのようなものがあるのでしょうか。
個人でできる対策
窓を開けて換気する
基本的には窓を開けて換気することです。
通気性の悪い環境では、悪い空気がこもるばかりか、ダニなども増えがちです。
高温多湿で密閉された環境を作らないこと、常に風通しを良くすることが必要です。
締め切らないように、常に空気が入れ替わる環境を意識しましょう。
消臭剤や脱臭機を置く
個人でもできる対策として、消臭剤や脱臭機を置く方法があります。特に匂いに敏感な方などはそれで少し匂いは軽減できるかと思います。
空気清浄機や脱臭機は、ペットの匂いなどを取るために置いている方もいるかと思います。今は安価なものも多いので、色々と調べてみると良いかもしれません。
簡単なところでは、消臭剤を置いておく方法もあります。
暮るみのにおい対策
実際に暮るみで行っている新築の臭いの対策についてご紹介します。
床上換気口
汚れた空気は不純物を含むためきれいな空気より重く、床上30㎝にたまってしまいます。
なので、暮るみでは床上換気口を設けております。
ホコリやハウスダストのたまる床上に換気口を設けることで、空気の流れをコントロールし、換気がしっかりできるので臭いの対策にもなります。
実際、花粉症やアトピーを持っているお客様が暮るみの新築に住むようになって、体調が良くなった事例があります。
センサーで消臭、汚れを除去
暮るみのお家にはCO2センサー、VOCセンサーが付いています。
ゲストがたくさん来て、CO2濃度上がってお部屋の空気が汚れることや、匂いが気になることはあると思います。
そんな時でも、家の汚れを感知すると換気扇が勝手に強運転になってくれます。
換気が完了すると、自動で通常運転に戻ります。フィルターも付いていてPM2.5等も除去してくれるので安心です。
気密性の高さで有害物質を入れない!
外からの花粉、家の中のハウスダストに対しても、気密性の高さは有効です。
基本的に暮るみの建てた家は空気清浄機が必要ない仕様となっています。それほどC値にもこだわっており、職人さんたちが細やかな仕事をしてくれていますので快適で健康的な家となっています。
家具からの有害物質
また、建物ではなく、個人で持ってきた家具類(海外製品など)で匂いの原因、アレルギーが引き起こされるケースは多いです。
暮るみにご相談いただければ、備え付けのオーダー家具もお造りできます。
まとめ
新築の匂い対策についておわかりいただけたでしょうか。暮るみでは気密性、換気性含め、家全体で空気の流れをコントロールするため健康的で快適な家になっています。
新築のご相談等どのようなお話もお聞きしますので、お気軽に見学会にご参加ください↓↓