断熱性能
平均UA値0.37
※直近1年平均

気密性能
平均C値0.14
※直近1年平均

耐震性能
耐震等級3
構造計算

天井にライトはつけない!?新築で迷う照明の種類|失敗しない選び方

2024.10.04


新築のおうちを建てる際、間取りなどに目が行きがちですが、各お部屋の照明選びも大事になってきます。


この記事では

・各照明と特色
・ライトの付け方、考え方
・暮るみの照明施工事例

がわかります。

照明の種類

では、照明の種類にはどういったものがあるのでしょうか。

シーリングライト

シーリング(天井)に直接つけるタイプの照明で、一般の住宅で最もよく見るタイプです。
高いところからお部屋全体を照らし、全体が均一の明るさになります。
リモコン操作が可能であったり、プロジェクター付きのタイプなど、様々な種類があります。

間接照明

文字通り、間接的にあてる照明です。
天井から直接見えている照明ではなく、一度、壁や天井に向けて光を当てて、間接的な光として照らす方法です。
直接の光が目に入らないため、まぶしくなく目に優しい照明となります。
デザイン的にもおしゃれな空間演出となります。

ダウンライト

ダウンライトとは、天井部分に埋め込む形の照明です。
そのため、天井部分がフラットになり、デザイン的にもスタイリッシュに見えます。
配列や明るさで、空間をデザインできます。
お部屋の広さやイメージに合わせて、個数などを選択していきましょう。

人感センサー・フットライト

廊下、玄関、トイレ、ポーチなどによく使われます。
お値段的には少し高くはなりますが、人気はあります。
夜、トイレに行く際など、暗い中でもパッと自動的に電気が点いてくれるので便利です。
時間経過で消灯してくれます。
足元を照らしたいシーンで活躍してくれるため、効果的に取り入れましょう。

ペンダントライト

天井からペンダントのように吊り下げるタイプの照明です。
食卓の上部や玄関などポイントを置きたいところに使うのも良いと思います。
間接照明としても使えますし、キッチンなどでもよく使用されます。
ただし、注意点として、電球がむき出しになってしまっているペンダントライトだと窓におもいきり反射してしまいます。
外の景色を見るときに光が邪魔になってしまうため、それはお勧めしません。

スポットライト

特定の箇所をスポット的に照らす場合などに、効果的な使い方ができます。
ライトの向きを変えることでお部屋の表情も変わります。
他のライトと使い分ける事で、うまくお部屋の印象を分けるのも良いと思います。

ブラケットライト

ブラケットライトは、壁面に設置する照明です。
柔らかく、暖かな光で、玄関の門灯として使用されることも多いです。
色味や形も様々なタイプがあるので、お部屋のデザインに合ったものを選びたいですね。

暮るみの照明のこだわり

天井にライトは取り付け禁止!?

基本的には暮るみでは平屋、2階の屋根部分の天井には、ライトを取り付け禁止としています。
理由としては、断熱材が施工される箇所に持ってきてしまうと、断熱欠損になってしまうからです。

天井がスッキリとするダウンライトですが、使用も禁止させていただいています。
理由は、換気装置で換気をする際に天井裏のホコリなどを居住空間にひっぱってしまし、アレルギー症状がでてしまう可能性があるからです。
住む方の健康を考え、ダウンライトではなく、ダウンライト風の小型シーリングライトを推奨しています。

天井以外のライトをおすすめ

一般的に、一軒家やマンションなどの日本の住宅には、天井にどーんとシーリングライトが付いているタイプが多いかと思います。
しかしそれでは、明るすぎる、まぶしすぎる!という方も多いのではないでしょうか。

暮るみでは、なるべく壁につけるようにし、照明を隠して空間を綺麗に見せるということにこだわっています。
きれいな見せ方にするためには照明の数字的な寸法も考慮し、計算して設計しています。
照明の重心を低くし、落ち着いた雰囲気のある空間に仕上げる事で、デザイン性は良くなります。
光が足りないところは、スタンドライトをプラスするなどが良いかと思います。

建築用ソケットを使う

最初からすべての照明を固定して決めてしまうのではなく、建築用ソケットという形をよく使用します。
後でお客様が各自で好みの光の容量に変えられるタイプなので便利です。
住んでいく中で、ちょっと暗いなぁと思えば自分で調節できるので、とても機能的で良いと思います。

ダウンドラフトを防ぐ

ダウンドラフトと言う現象があります。
暖気は真ん中から上へ上がり、冷気は外壁の壁際に落ちるといった構造があります。
窓の結露が生じるのを防ぐため、窓の上は照明の熱で暖かくしたいと考えています。
照明のデザイン性を考える前に住む方の健康を考えて、ダウンドラフトを防ぐことが第一だと思っています。
これは設計の段階で必ず考えることで、勾配天井だと、直にダウンドラフトを受けてしまう可能性も高いので注意が必要です。

暮るみでは窓上に間接照明を設けることでダウンドラフトを防ぎ、暖かい空間をつくる工夫をしています。

お庭の照明

お庭を照らす照明として、植栽に下から光を当てて照らして見せる方法もあります。
しかし、見せ方によっては不気味な印象にもなりがちなので、植栽は上から照らす方法をお勧めします。
月明かりに照らされたイメージで美しく見せることができます。  

暮るみの施工実例

キッチンとペンダントライト

3つのペンダントライトを等間隔に並べることで統一感を出し、キッチンにデザイン性を持たせることができます。

洗面台を照らす光

壁付のライトで、優しい光が手元を照らしてくれます。

岡崎市、幸田町の新築・注文住宅は暮るみ

照明を使い分けて適切な明るさに

広いリビングを照らすダウンライト、手元を照らしたいシンク回りなど、用途に合わせて使い分けていきましょう。
色味などに統一感を持たせることで、お部屋全体のまとまりがよくなります。

まとめ

お部屋の印象を左右する照明。
基本を押さえ、実際の照明、明るさをみながら適切なものを選びましょう。
こちらの体験会でも、実際のお家を見ながらご相談に乗ることができます。ぜひお気軽にいらしてください↓↓

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