断熱性能
平均UA値0.37
※直近1年平均

気密性能
平均C値0.14
※直近1年平均

耐震性能
耐震等級3
構造計算

庭木は目隠しになる?隠せる樹木まとめ|暮るみの庭木事例

2025.03.15


道路からの目隠しをしたいけれど、何をすればいいの?
庭木を植えたいけど、どんな木を使ったらいいかわからない。
外からの視線の目隠しについて、お悩みの方も多いと思います。
意外と庭木についてはわからないことも多いのではないでしょうか。

この記事では

・庭木で目隠しするメリット
・庭木で目隠しするデメリット
・目隠しになる庭木のご紹介

がわかります。  

庭木で目隠しするメリット

では、庭木で目隠しするメリットには何があるのでしょうか。

四季を愛でながら目隠し効果

庭木はブロックやフェンスなどとは違い、植物の移り変わりによって楽しむことができます。
葉っぱの色が変わってきたり、生い茂ってきたりなど変化を楽しむことが同時にできるのが魅力です。

ブロック塀よりも通風がよい

ブロック塀だと四方を隙間なくしっかり囲ってしまう構造になりますが、庭木であれば風通しが良くなります。
枝や葉っぱの間から適度な風とおしが期待できます。
また、上手に風を遮断できます。
目隠し以外の目的でも、寒さ対策、暑さ対策にもなりますのでおすすめです。

フェンスや塀よりも安価

フェンスやブロック塀などを購入しようとすると、やはり費用がかかってきてしまいます。限られた予算の中で目隠しを作りたい場合などに庭木は向いています。

庭木で統一性をつくり、景観をよく

庭木にも種類がたくさんあります。
統一性を作って同じ庭木を何本か植えることできれいな見た目になります。また大きめの家のシンボルとなるような庭木を植えれば目印にもなり、家を引き立ててくれます。
木や花の種類によって、おうちの目の前をどのように見せたいか考えるのも楽しいかもしれませんね。

プライバシーを確保できる

庭木があることで、大きな窓のあるお部屋があっても、カーテンを開けた状態で、部屋が丸見えになることがなくうまく隠してくれます。
カーテンを開けたい時や、室内に光を取り入れたい時などとても便利です。
ご近所に対しても庭木であれば不自然になることがなく、目隠しをすることができます。
ブロック塀やフェンスでは威圧感が出てしまったり、いかにも隠している感じが出てしまうこともありますが、庭木であれば安心です。

木の高さでピンポイントに隠せる

家全体ではなく、リビングに大きな窓があるのでその前だけ隠したい、玄関部分だけ隠したいなど、ピンポイントで隠したい場所があることも多いかと思います。
隠したい部分に適した大きさ、高さの木を選ぶことで、自然に隠すことができます。

自然のものでリラックス効果

ブロック塀と違い、木にはリラックス効果があります。自然のものが身の回りに1つあるだけで、空気もふっと和みます。
風景にも自然になじむので違和感もありません。

目隠しするデメリット

では、目隠しするデメリットには何があるのでしょうか。

落ちた枯葉の掃除

植物である以上、落ちた枯葉の掃除なども考慮に入れなくてはなりません。
木の種類によっては、かなり葉っぱが落ちて掃除が大変なものもあります。
実がなるものは、下に実が落ちて腐ったりするなどのデメリットもあります。
落ち葉を掃除せずに溜まっていくことで、湿気も同時に溜まってしまい、害虫など、虫の発生要因となってしまうこともあります。
掃除のしやすさも含めて、庭木を考える方が良いでしょう。

剪定などその後のメンテナンス

先ほど触れた落ち葉の掃除についてもそうですが、庭木には剪定等といったメンテナンスが必要となってきます。
メンテナンスやお掃除をしていかないと植物が伸びきってしまったり、隣のお家まで侵入してしまったり、枯れてしまったりします。
定期的な剪定や、腐ったり伸びきっていないかなどチェックしたりすることが日常的に必要となります。

他に使えるスペースをとってしまう

庭木は、うまく隠してくれる反面、高さや枝葉の広がりもあり、スペースをとりがちです。フェンスであれば数十センチの幅で済むところが、大きくスペースをとってしまうため、狭い庭しかない方は、考慮した方が良いでしょう。
植えた当初はよくても、だんだん育ってきて想像以上に場所をとる可能性もあります。

どんな庭木を選ぶといい?

では、具体的にどんな庭木を選べば良いのでしょうか。

お手入れがしやすい庭木を選ぶ

まずは、お手入れがしやすい庭木を選択しましょう。つるが伸びる、壁をつたう、落ち葉の量が多い、など、植えた後に考えられることを最初にイメージしておきましょう。
実際に植えられているお家を見てイメージするのも良いと思います。

病気になりにくい庭木を選ぶ

虫がつきにくい木や、潮風などに強い木など、庭木には種類があります。
お手入れが大変であれば、なるべく病気になりにくい強い木を選びましょう。

成長含め高さを検討

目隠しの用途で庭木を選んだのに、高すぎた!低すぎた!ということもあります。
一般的にには、目隠し用には2メートルから3メートル程度が適しています。
成長して高さが変化することも含め、植える木を考えましょう。

葉密度を考えて植える

高さがちょうど良くても、生い茂り方、葉っぱの密度によって、思うように隠せないと言うこともあります。
その点も考慮して木を選びましょう。

植え方を考える

同じ種類の庭木を連続して植えることで、統一感のあるお庭作りになります。
背丈や葉密度も揃うので、美しい景観となります。
また、違う種類の庭木をいくつか植えることで、バリエーションに富んだ賑やかなお庭に見せることもできます。
その年によって植えるものを変えたりするのも楽しいですね。

目隠しになる庭木の例

具体的に目隠しになる庭木を一部ご紹介させていただきます。

コニファー

コニファーとは、針葉樹のことを言います。シンボルツリーとして植えるのに適しています。
3本、4本とまとめて等間隔に植えるのも美しいと思います。
選定して、美しい形に保てば、お庭のデザイン性も一気にアップすると思います。

キンモクセイ

金木犀はよく昔から鑑賞用として使われている庭木です。良い香りがすることでも有名で、芳香剤などにもよく使われています。
病気になりにくいため、育てやすいこともメリットです。風通しが悪い場合、害虫の被害に遭うこともあるので気をつけましょう。

ツバキ

ツバキは木だけではなく、大ぶりな赤い花が咲き、目を楽しませてくれます。
昔から生垣などによく利用される庭木です。
葉っぱも厚みがあり、ずっしりと重厚感があります。枝は伸びてきますので、剪定は定期的に必要になってきます。

暮るみのお庭事例

いろいろな種類の木を植える

高さの違ういろいろな木を植えることで、四季を楽しめる庭となっています。

芝生のグリーンとの美しいつながり

芝生の緑色と、庭木の緑がさわやかで美しい空間を演出しています。
高さを合わせた木のおかげで統一感も出ています。

まとめ

庭木についてイメージは湧いてきたでしょうか。
ご相談に乗りますので、ぜひお気軽にお越しください。

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