外壁塗装の流れ・工程や期間|家が長持ちする外壁リフォームとは?
外壁リフォームの重要性
家の外壁塗装が薄くなっている、はげてきたり、サビが気になると言う方はいらっしゃいますか?
長年お家に住んでいると、外壁塗装の劣化が気になる方は多いと思います。
外壁劣化を放置すると?
外壁の劣化を放置してしまうと、見栄えが悪くなるばかりか、住む方の健康にも関わってしまいます。
ひび割れ・雨漏りのトラブル
外壁の塗装が剥がれた状態を放置してしまうと、雨漏り等のトラブルが起きやすくなります。
知らないうちに、雨が建物内部まで侵入し、木材を腐らせることになります。
ひび割れを長年放っておく事は、耐震性の問題においても不安です。
冷たい空気が入ってきたり、害虫の侵入も考えられるでしょう。
早めに気がついて修繕をしていくことが家の寿命を長く持たせることにつながります。
外からの見栄えが悪くなる
塗装の色が薄くなる、塗装が禿げる、場合によっては錆びてくるなど、家の外見も悪くなります。
外壁は常に雨風や天候の影響を直に受けているため、劣化が起きやすい場所です。
新築住宅は建てて終わりではなく、定期的に外壁も点検して塗り直すことが、お家の寿命を延ばすことにつながります。
外壁は新築時から何年ほど持つか?
では、一般的に外壁は新築から何年ほど耐久性があるのでしょうか?
外壁の素材と耐久性
耐久性については、外壁の素材、材質が重要です。
お使いの外壁素材によって劣化のしやすさ、錆びやすさが変わり、修繕費用に差が出ます。
(例えばガルバ二ウム鋼板であれば鉄の腐食を防ぎやすい、サビにくい素材が入っています。
そのため劣化しにくい特徴があります。)
塗装が劣化してめくれてくると、サビが出てくる場合があります。
そしてサビを放置すると、壁に穴が空いてしまうこともあります。
サビがある箇所は、ヤスリ等でサビを取る作業したり、張り替えの処置をすることになります。
外壁塗装の時期目安
①ガルバリウム鋼板は15年ほど
②サイディングは10年〜12年ほど
④板張り(木)は10年ほど
⑤塗り壁は10年ほど
ほとんどが10年の目安になります。
暮るみの外壁塗装、依頼から完成までの流れ
暮るみでは、外壁塗装、外壁リフォームのご依頼をいただいた場合、どのような流れで行っていくかご紹介します。
まずご依頼を受けたら、現場を確認しにいきます。
どこまでの作業をするかによって、工事期間やお見積もりも、かなり変わってきます。
塗り替えか、または壁の張り替えかどちらかによって大きく変わります。
たとえば現場確認をした際に、外壁とのつなぎ目のコーキングが痩せたりしている場合などは、雨が入ったり雨漏りをする可能性があるので、その補強をした上で塗り替えたり、またはまるごと張り替えたりすることになります。
そして外壁の他に屋根や雨戸など、劣化で動かなくなっている箇所を全て確認し、お見積もりをお出しすることになります。
その後、塗る色のイメージをカタログから見ていただきます。
最終的に3Dソフトの画面上でも確認してもらい、ご納得いただいてから作業開始します。
一軒すべて塗り替えの場合、30から40坪のお家だと、工期にかかるのはおおよそ2、3週間となります。
塗装中の注意点
窓の開け閉め
塗装作業中は養生テープを貼ることになりますので、窓の開け閉めに制限が出ます。
テープが剥がれたり、塗料が飛び散ったりしますので、換気ができなくなることを想定して予定しておかれると良いと思います。
洗濯物は干せる?
洗濯物を干すことにも制限が出ます。
施工作業が入らない日曜等は干してもらっても良いのですが、作業日はベランダに干すのは基本的にNGのため、注意しておいてください。
施工主とのやりとり
また、塗装工事は天候にも左右されやすい作業です。
施工スケジュールに関しては、その都度、しっかり話し合いましょう。
お仕事や用事などでお家を留守にされる方もいらっしゃると思いますが、外作業なので留守でも問題ありませんが、ご心配の方は施工者と連絡が取れるようにしておくことも大切です。
工事の進め方等について心配なことなども、じっくり話し合いながら進めていきましょう。
塗料が合うか
お家に塗料を塗りますので、生活している方の中には、においが気になる方もいらっしゃると思います。
塗料に入っている薬剤で気になる点など、事前に相談しておくと良いでしょう。
アレルギーをお持ちの方は特に、心配な点はお聞きになってください。
日頃の壁のお手入れ
少しでも長く外壁を長持ちさせるためには、日ごろのお手入れも大切です。
外壁に使われている塗料の中には、防カビ性や防水性等の性能があります。
それらの性能がきちんと機能するためには、定期的に付着した汚れをとることが重要です。
お掃除の仕方としては、高圧洗浄機が初心者でも使いやすいのでオススメです。
ブラシ等の道具を使うのも良いのですが、外壁を傷つけないようにご注意ください。
また、はしごなどを使って高い場所の掃除をするのには危険も伴います。
プロに任せた方が安心な箇所もあるのでご相談ください。
まとめ
外壁がきれいになることで、見栄えも良くなり、気分的にも快適に過ごせます。
現在気になっている箇所があれば、お気軽にご相談ください↓↓