断熱性能
平均UA値0.43

気密性能
平均C値0.14

耐震性能
耐震等級3
構造計算

老後に安心なお家とは?介護リフォームの補助金やバリアフリー成功事例

2023.11.04

岡崎市、幸田町の新築・注文住宅は暮るみ

  

バリアフリーリフォームはなぜするの?

みなさんは、バリアフリーリフォーム、介護リフォームという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
足腰が悪くなる前に、住みやすい家づくりを検討することが推奨されています。
まだ若いからと思っていても、意外なところで転倒の事故が起きます。そうなる前に、対策しておくことが肝心です。


この記事では、

・バリアフリーリフォームの補助金
・高齢になると怪我しやすい場所
・暮るみの健康に住める家づくりの工夫

がわかります。

バリアフリーリフォームで使える補助金

バリアフリーリフォームに関しては補助金があります。
厚生労働省から出されている介護保険を利用した制度で、介護のしやすいお家のリフォームに対して補助金が出ます。
介護認定をされている方が住むお家をリフォームしたいと思った場合、リフォーム費用に補助金が出るシステムです。(現在、支給額20 万円のうち9 割(18 万円)が上限となっており、償還払いで受給できます。各家庭の所得に応じて金額は変わります。)
工事内容は手すりの取り付けや、段差の改修等、リフォーム内容にルールがありますので、それに沿った工事に対して支給されます。

対象となる工事範囲
・手すりの取付け
・段差の解消
・床材など、滑りにくい床にするための措置
・扉の取り付け
・洋式便器へ取替える
・その他、介護住宅の改修として認められたもの

ケアマネージャーさんとも相談しながら、ご自分の体の状態に合わせた住みやすい家にするための改修方法を見つけていきましょう。
バリアフリーリフォームをされるご家庭は、手すりの取り付けをされる方が多いです。
その他、ご自分がお住まいの市区町村から補助金が出る場合がありますので調べてみましょう。

高齢者の方のケガしやすい場所

では実際にお家の中で、高齢の方がケガしやすい場所はどこでしょうか。

敷居の段差

高齢者の方が家の中で怪我をしやすい場所として、敷居の段差でつまずく事例が多いです。
古くから建っているお家は、つまづきやすい段差も多いです。
畳のヘリやちょっとした段差に注意しましょう。
はっきりとした段差であれば良いのですが、1センチ5ミリなど中途半端な段差が一番つまずきやすく、事故が起きやすいです。

お風呂

高齢者の浴室での事故は多いです。
浴室は滑りやすく湯気で視界も悪いため、転倒事故が起こりやすい場所。
足の動きが不自由な方は、浴槽への移動も危険を伴います。
1人になる場所なので、同居している家族が事故に気づきにくいということもあります。

トイレ

トイレもお風呂同様、高齢者が1人になってしまう場所です。
冬場の冷え込みによる血圧変化、手すりがなかったため転倒してしまう、誤ってトイレから出られなくなってしまう等の事故が考えられます。
ドアの付け方や手すりの設置など、危険箇所は工夫をしましょう。

介護リフォームの 失敗事例

では、失敗しないリフォームのために、どんなことを気を付けたらよいのでしょうか。

手すりの設置方法

手すりも多ければば良いと言うわけではなくて、必要な箇所につけることが重要です。
掃除に不便になってしまう場所ではないか? 充分に手すりがあるのに、余分に設置しすぎていないか?
本当に握りやすく、力の入れやすい場所であるか?
手すりを利用する方、そして他の家族の生活動線に支障がないことが大事です。

リフトの設置

階段のスペースが狭いお家だと、行き来しづらい階段になってしまい、他の家族の移動が不便になる場合があります。
リフトは、費用も高額になってしまうため検討が必要です。設置費用ばかりでなく、点検や修理費用なども考慮する必要があります。

暮るみの介護しやすいお家の事例

玄関

玄関ポーチを車椅子でも行き来しやすいようにフラットな造りにしています。

浴室

床の素材にこだわることで、ひやっとした足の冷たさを軽減させる事も重要です。
ヒートショック防止のためにも断熱性にこだわりましょう。

お風呂の壁の高い部分や天井を開放して浴室にも暖房が行きわたるようにしましょう。

岡崎市、幸田町の新築・注文住宅は暮るみ


浴室は窓の数にも注意です。
多すぎると冷えやすい浴室になってしまったり、掃除が大変になるなどのデメリットもあります。

トイレ

便器の真横に手すりを取り付けることで、便座へ座る、立ち上がるといった負担を軽減します。
出入りの動線に無理がないか配慮することが転倒事故を防ぎます。
万が一に備えて、外からも鍵が開けられるような仕様にしておくとご家族も安心できるかと思います。
また、床材に水や汚れに強い素材を使うことで、お掃除を楽にします。

洗面所  

行き来の際に車椅子でも邪魔にならず、通行がスムーズな間取りにしましょう。
扉も開閉しやすい引き戸にするなど、工夫することで生活しやすくなります。
洗面台の高さも、使ってみて違った!という後悔にならないよう、検討しましょう。
高齢になった時に使いやすいか、身長や動きに合った適切な高さかを考えましょう。
移動に充分な広めのスペースをとったり、お手入れしやすい素材、壁紙を選ぶことも大事です。

温度差のない空間

暮るみでは、ヒートショックの予防や、ご家族が健康で過ごせるために、温度差のない空間をつくっています。

岡崎市、幸田町の新築・注文住宅は暮るみ

特に冬場、お部屋の温度が低いことにより、ご高齢の方は、脳梗塞や筋梗塞などの循環器系の健康被害の危険性が高まります。
皮膚や肺の温度も低くなり、免疫力が低下し、アレルギーや喘息、風邪などを引き起こす原因ともなります。

手すりの設置

また、手すりの取り付けだけであれば、素人でも出来そうと感じてしまうかもしれませんが、壁の下地の問題で補強工事が必要になるなど、難しい部分もあります。取り付け方が甘いことで事故が起こってしまってはいけないので、取り付けに関してはご相談ください。

まとめ

いつまでも健康で住み続けられる住まいにするために、怪我をしやすい箇所は、事前に対策しておきましょう。
こちらの見学会でも、リフォームのご相談をお聞きしますので、お気軽にお越しください↓↓


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