断熱性能
平均UA値0.43

気密性能
平均C値0.14

耐震性能
耐震等級3
構造計算

吹き抜けのメリット・デメリット|失敗しない暮るみの新築施工事例

2023.12.15

吹き抜けとはどんなつくり?

将来は、吹き抜けのある開放的な新築にしたい!
そんな夢をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 

この記事を読めば

・吹き抜けのメリット
・吹き抜けのデメリット
・暮るみがつくる吹き抜けのお家事例

がわかります。

吹き抜けってなに?

吹き抜けとは、2階以上の建築物で、階と階の間に床・天井をつくらない構造のことです。
それゆえに空間を広く開放的に感じることが出来ます。

吹き抜けのメリット

一軒家でありながら、広々とした大空間が手に入るのが吹抜けの良さです。
具体的にメリットを見ていきましょう。

採光の効率が良く部屋が明るい

吹き抜けの良さは、最高の陽当たり!
ゲストを招いた際にも、広くて明るい印象を持ってもらえることでしょう。
吹き抜けは、視界がひらけて開放的であることに加え、陽当たり、採光にも適しています。
吹き抜けをつくるとともに、自然光をめいっぱい取り込める大きな窓を配置すれば、採光性も高くなります。

開放的な空間、視界が広くなる

なんといっても吹き抜けのメリットは開放感。
大きな窓からは、四季折々の景色をぞんぶんに楽しめます。緑が多い環境であれば、緑の美しい場所の方角に吹き抜けをつくり、大きな窓を配置するなど、景色にもこだわると良いと思います。

フロア全体が見渡せて、家族とのつながりも増える

お子さんが一階のどこで遊んでいるか二階から確認できたり、離れていても視界に入りやすい構造なので、家族とのつながり、コミュニケーションにも最適です。

冷暖房の効き・省エネ性

吹き抜けをつくることで、温度のバリアフリー化がしやすくなります。
一階と二階で温度差が少ない家になるため、家族がどの空間にいても快適で自由に暮らせる住宅となります。
空気の行き止まり箇所をつくらないことで、暖房をしている部屋としていない部屋での温度差をなくし、家全体の快適な温度を実現します。
しかしそのためには、高気密高断熱であるかも重要。
隙間の多いお家だと、暖かい空気が二階の方へ流れてしまったり、省エネにならない、光熱費がかかる、といったお悩みが出てきてしまいます。

将来的に部屋を活用することも

将来的にパネルスクリーンなどを使用して、空間を仕切るのもひとつの手段です。

暮るみの吹き抜け設置事例

実際の吹き抜け事例を写真で見ていきましょう。

リビング階段+吹き抜け

リビング階段に憧れを持つ方もいらっしゃるでしょう。
2階に子供部屋がある場合、お子さんが必ずリビングを通り、2階に上がっていく構造になります。
お子さんの様子が見られるのも、親御さんとしては安心なのではないかと思います。
一般的にもリビング、キッチンスペースを吹き抜けにされる方が多いです。
また、廊下を吹き抜けにするのも開放的になります。

リビング+子どもの遊び場を吹き抜け

吹き抜けにすれば、縦の空間も広く活用することができ、子供の遊び場としてブランコを取り付けるなどの設計も可能です。
お料理中にもお子さんに目が行き届き、リビングが、家族が憩える楽しい空間になります。

2階に窓+吹き抜け

2階部分を大きな窓にすることで光をたくさん取り入れられる、気持ちの良い空間になります。

キッチン+吹き抜け

光が入ってくる明るいキッチンでお料理をすることができます。
リビングに家族が集い、のんびりと談笑できる空間が生まれそうですね。

吹き抜けのデメリット・注意点

暑さ対策はできるか

吹き抜けの造りは、日差しを取り込みすぎてお部屋が非常に暑くなる事も考えられます。
そのため、日射・遮蔽性も計算して建築することが大切です。
場合によっては外壁にシャッターを設けるなど、できる対策を考えましょう。

空間の活用ができるか

吹き抜けにすることで、どうしてもお部屋として使える床面積は減ってしまいます。
吹き抜けを造るということは、2階部分の部屋数が少なることでもあります。
収納が狭くならないかなども、検討が必要です。
また、大きな窓を造る場合、外からの視線なども考慮して配置しましょう。
開放的で魅力的な吹き抜けですが、中には広すぎて落ち着かないと言う方もいらっしゃいます。
家族と相談しながらベストな選択をしましょう。

耐震性を考える

吹き抜けをつくることで支えてくれる柱の数が減ることになり、構造的にも弱くなります。
吹き抜けの配置場所にも配慮が必要です。

プライバシーが保てるか

広く開放的な造りのため、お子さんの遊ぶ姿などもよく確認できて良いと言うメリットがあります。
しかし開放的すぎるあまり、個人のプライバシーが保てるかという心配もあります。
他の部屋でバランスをとるなど、トータルで考慮することをおすすめします。

料理の匂い、生活音などの広がり

高機密高断熱の家は換気されにくいと言われます。
吹き抜けにすることで料理の匂い、生活音などの広がりも心配されます。
暮るみでは床下換気口があるため、においなどの心配はありません。

まとめ

このように、吹き抜けと一言で言っても様々な造りがありますし、ご家庭によって感じるメリット、デメリットがある事と思います。
暮るみのモデルハウスに来た方には、吹き抜けの開放感いいなあ、と言っていただいています。
ぜひ一度、実際にご覧になってください↓↓

pagetop EVENT
資料請求 来場予約 TEL