断熱性能
平均UA値0.43

気密性能
平均C値0.14

耐震性能
耐震等級3
構造計算

冷え性改善できる?冷えと健康の関係|あたたかい家の役割  

2024.04.01

冷えは万病の元と言われますよね。
冷える事で血流が悪くなり、全身に影響します。
毎日過ごすお家が寒いと言うことは、将来的な病気の原因にもなってしまいます。

この記事では、

・冷え性がもたらす健康被害は?
・暖かいお家にするためには?
・暮るみの健康になれる家づくり

が分かります。

室内の冷えがもたらす健康被害

では、お部屋の中が寒いことで、どのような健康被害が出てしまうのでしょうか。

呼吸器系の疾患

肺炎、気管支炎、気管支ぜん息などの呼吸器系の疾患は、冷たい空気を日常的に吸い込むことで悪化しやすいです。
インフルエンザやその他のウィルスが蔓延している寒い季節は特に注意が必要です。
慢性的になると、気道が過敏になってきて、症状が出やすくなったりします。
マスクをする、加湿器を使うなどの方法はありますが、日常的に冷たい空気を吸わないような工夫が必要です。

女性に多い冷え性の症状・貧血

女性は貧血になりやすいと言われます。
月経や妊娠、出産など、不安定になりやすい女性の体。
鉄不足により赤血球が減ると全身に酸素を運ぶ力が弱まってしまいます。
血流が悪くなり、冷えを引き起こしやすい体となります。
ちょっとした体調不良が起こりやすい、疲れやすい体になりやすいため、さらに冷えることは避けたいですね。

体のむくみ

冷える事と、むくむ事とは大きな関係があります。
冷えることで血流が悪くなり、溜まった水分が抜けていかず、溜め込むことでむくみになります。

免疫力の低下

体が冷えてしまうと、血液はサラサラした状態から粘度が増し、動きが鈍くなります。
それゆえ、血液中の酵素の働きも弱くなります。
酵素の働きには、外から入ってしまったウィルスを分解して攻撃する役割がありますが、その機能が十分に働かないのです。
そのため、冷えることで体調がすぐれない状態になりやすいです。

高血圧になりやすい

冷え性になると血管が硬くなってきます。
血流が悪い状態が続くと、血管の老化にもつながってしまうのです。
そのため、血圧にも影響が出て、脳梗塞や心筋梗塞の病気の原因となってしまいます。

冷えやすい日本の家の構造

すきま風が入ってくる

現代の住宅は高気密化していますが、日本の古い住居では、隙間風がたくさん入ってきます。
そこを埋めてあげないと常に寒い状況となってしまいます。

冷え性対策、まずは断熱改修を

冷たい空気を吸い込みすぎていると、呼吸器系疾患の率が上がるとWHOからも提唱されています。
現在は灯油も高騰していますので、省エネ性の良いエアコンを使うことが1番効率が良いと思います。
エアコンの風が苦手と言う若い方もいらっしゃいます。
しかし、家自体の施工で断熱性を保てば、エアコンの稼働も少なくて済み、不快感は減ると思います。

断熱の考え方

部屋を暖める、断熱をすると言う考え方では何を優先したら良いのでしょうか。
優先順位の高い順に並べてみました。

①窓
窓からは、一番熱が逃げてしまいます。
窓は性能が大事です。お部屋を暖かくしてくれる窓の役割については、下記ブログをご参照ください↓↓

②床
冷え性の方が家づくりで気をつけた方が良いのは、まず床を暖かくすること。
やはり足から伝わってくる熱の電動率は高いです。
昔の家は特に、下から冷気が上がってきます。
風窓を塞ぐことで、かなり寒さは和らぎます。そちらは左官屋さんに施工してもらえばすぐにできます。
床暖房も良いのですが、床暖房の下の断熱材をしっかり施工していないと、断熱の意味がないことになってしまいます。
床下の断熱改修をまず第一にしましょう。

③屋根・天井
屋根や天井の断熱も大切です。屋根裏に潜ることができる状態であれば、断熱材を詰める、吹き込むという作業で、断熱性を上げることができます。

④壁
壁の断熱性自体を上げる事は簡単ですが予算がそれなりにかかります。
気流止め(壁の中の空気を止めてしまう)事は非常に重要です。

壁の断熱性を上げる事より気流止めをするだけでも体感は変わるでしょう。


寒さ対策には、①②③の順番で試してみることをおすすめします。

身体を冷やさない暮るみの家づくり

細かく部屋を仕切らない

あまりに部屋が仕切られていると、その部屋だけは暖かくできても、1歩廊下に出ると寒い!と言う状況になってしまいます。
また、お風呂場、脱衣所が寒いとヒートショック現象も心配です。
暮るみの家では、家全体のあたたかさをトータルに考えて吸気と換気が行われるようになっています。
また、暮るみの設計は、夏が涼しい、冬でも暖かい家。
そのため、年中、薄着で過ごせます。

赤ちゃんにも安心の暖かさ

お風呂上がりでも、お子さんに焦って早く着せなくても大丈夫です。
就寝時も、布団がかかっていない状態で寝ていても大丈夫。
床まであたたかく、裸足でも過ごせるので、ハイハイしているお子さんでも安心な温度です。
また、断熱材を隙間なく敷き詰めることにより、室内の暖かい空気を外ににげるのを減らします。
冬場は、断熱材がお部屋の熱を外に逃さない役割をしてくれます。
実際の暖かいお家は、暮るみのモデルハウスで体感してみてください↓↓

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