断熱性能
平均UA値0.37
※直近1年平均

気密性能
平均C値0.14
※直近1年平均

耐震性能
耐震等級3
構造計算

あなたの家は大丈夫?アトピーや鼻炎の原因|ハウスダストをチェック

2024.06.14

くしゃみが止まらない、咳が止まらない、身体に痒みがある。。
でも原因がわからない。
それ、もしかしたらハウスダストが原因かもしれません。

この記事では

・ハウスダストってなに?
・ハウスダストによって出るアレルギー疾患
・ハウスダストを避けるお家の性能とは?

がわかります。

そもそも、ハウスダストって?

家の中に溜まる【ホコリ】と呼ばれるものには、食べ物のカスや繊維系のゴミ、土ぼこりやダニの死骸など、様々なものが含まれます。
ハウスダストとは、家の中に溜まるホコリの中でも1ミリ以下のもの。
目視できませんが、吸い込むとアレルギーやアトピーを引き起こすなど、健康被害を起こしてしまうものを指します。

ハウスダストに含まれる有害物質は?

ダニ、ダニの死骸やフン

ハウスダストの中でもアレルギーを引き起こしやすい物質があります。
その一つが、ダニの死骸、ダニのフンです。
ダニは目視で確認できませんが、家の中に数十種いると言われており、人間の皮膚片や食べかすなどを養分として生きています。
絨毯や布団のシーツなどはダニにとって最適な温度や湿度があるため、生息しやすいのです。

人間の皮膚片や、フケ

知らないうちに落ちている人間の皮膚片やフケなどは、ダニの絶好の食べ物。
ペットから出るフケなども同じです。

カビなどの菌類

梅雨時期に発生しやすいと言われるカビですが、高温多湿な家の中で多く発生します。
カビは空気中を浮遊しますが、これが人間の体内に入り、アレルギーを引き起こす素となります。
結露しにくいお部屋の環境を整えていくことがカギとなります。

繊維ボコリ

お掃除していると、部屋の隅などに灰色っぽいフワフワとした、繊維が固まったホコリを見つけることがあるかと思います。
洋服や寝具など、いろいろなところから出てしまう繊維のホコリ。
実はダニの巣にもなってしまいますので、大きなほこりにならないうちにお掃除したいですね。

落とした食べかす

食事中にお子さんが落とした食べかす、調理中にこぼした食品のかすなどに要注意。
これもダニたちの養分となってしまいます。
小麦粉、お好み焼き粉などは粉ダニが発生する原因にも。
落とした事に気づいた時、すぐにお掃除するのが理想ですね。

外から入る土埃や花粉、タバコの煙

玄関から持ち込んでしまったもの、窓を開けて入ってきてしまうものなどもあるでしょう。
土ぼこりや排気ガスなど、アレルギー原因になってしまう有害な物質もあります。

ハウスダストが引き起こす病気とは

では、ハウスダストが引き起こす病気には、どういったものがあるのでしょうか。

アレルギー性鼻炎

鼻の粘膜にハウスダストなどのアレルギー物質が付着することによって起こる、体の防御反応です。
花粉症などの季節性のものではなく、主に年間を通して、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状で悩まされるのがこの疾患です。

アレルギー性結膜炎

アレルギー性の症状が目の痒みや違和感、充血などの症状になって現れる疾患です。
目の洗浄や目薬をさしたりなどの処置が取られます。

気管支喘息

慢性的な咳、ひどい場合は呼吸困難の症状を引き起こす方もいらっしゃいます。
アレルギーの引き金となるアレルギー物質を吸い込むことで起こります。
喘息の原因がハウスダストである場合も多いです。

アトピー性皮膚炎

直接の原因ではなくても、ハウスダストによって皮膚が刺激され、そこでかきむしる事により炎症を起こすことがあります。
皮膚の乾燥が強い方や、昔からアレルギー体質で多くののアレルゲンに反応してしまう方などは要注意です。

ハウスダスト対策・掃除のコツ

では入ってきてしまうハウスダストに対してはどう対策をしたら良いのでしょうか。

換気をすること

通気性の悪い環境では、ダニが増えがちです。高温多湿で密閉された環境を作らないこと、常に風通しを良くすることが必要です。
閉め切らないように、常に空気が入れ替わる環境を意識しましょう。

ハウスダストの多い場所を重点的に掃除

カーペットや寝具にはハウスダストが溜まりやすいです。定期的なお掃除や洗濯を心がけましょう。
また、照明器具やテレビ付近は静電気を帯びるので、ほこりは溜まりやすくなります。
カーテンは湿気を吸い込み、カビやすいので、お手入れをしましょう。
また、衣服を収納するクローゼットには綿ぼこりが溜まりやすく、掃除もしにくいもの。
季節によっても、ダニの発生しやすい状態になってしまったりします。
通気やこまめなお掃除などを心がけると良いでしょう。

エアコンのクリーニング

カビは、エアコン内部で増殖しやすいアレルギー物質です。
エアコンは、1年1度はメンテナンスをしましょう。
定期的にしっかり行っていれば、省エネ性も上がり、効きも違ってきます。
冷房運転はカビの原因になります。
カビの抑制方法のひとつをご紹介すると、夏の冷房時期が終わったころ、暖房を3時間位かけて外出をし、中を乾かすと言う方法です。それだけでもかなり違いますので、試してみてください。

ハウスダストへの暮るみの対策

床上換気口

暮るみでは床上換気口を設けております。
ホコリやハウスダストのたまる床上に換気口を設けることで、空気の流れをコントロールし、換気がしっかりできます。
実際、花粉症やアトピーを持っているお客様が暮るみの新築に住むようになって、体調が良くなった事例があります。

平均C値0.14の気密性

すきま風が入ってくるときに花粉やハウスダストなども入ってしまいますので、気密性の高さは花粉症対策にもハウスダスト対策にも有効です。
基本的に暮るみの建てた家は空気清浄機が必要ない仕様となっています。それほどC値にもこだわっており、職人さんたちが細やかな仕事をしてくれています。

壁体内結露を防ぐ施工

結露によるカビの増殖は、そのカビを食べるダニの発生を促してしまうため、ハウスダスト健康被害の原因となってしまいます。
お家の気密性をよくすることで湿気が中まで侵入しにくくなり、結果壁の中のカビを防げるメリットがあります。
また、壁体内結露を防ぐためには同時に断熱性能も大事ですが、暮るみでは、断熱材の施工法にも力を入れています。

異物は瞬時に除去!

暮るみのお家には、CO2センサー、VOCセンサーが付いています。
家の汚れを感知すると換気扇が勝手に強運転になり、換気が完了すると、自動で通常運転に戻ります。
フィルターも付いていてPM2.5や花粉等も99%除去してくれるので安心です。
新しい家具を買ってきたときでも大丈夫。
家具から出る有害な揮発性ガスにも反応して除去し、常にきれいな空気が保たれます。

おわりに


ハウスダストについてお分かりいただけたでしょうか。
ハウスダストや花粉の侵入を抑える暮るみの家づくりをもっと知りたい方はお気軽へにご相談ください↓↓

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