断熱性能
平均UA値0.37
※直近1年平均

気密性能
平均C値0.14
※直近1年平均

耐震性能
耐震等級3
構造計算

書斎のある生活|注文住宅でどう書斎をデザインする?暮るみのデザイン例

2024.07.26


書斎とは?

近年リモートも増えてきたので、自宅に書斎を設けたいと言う方も増えています。
書斎を造れば、ちょっとした読書や書き物、趣味の部屋にするなど、自分の時間が取れるプライベートな空間にもなります。

書斎の定義や特徴は?

書斎の特徴として、主に読書をしたり、書き物をしたりするといった用途で造られるお部屋です。
パソコンで少し仕事をしたり、趣味のものをコレクションして置いておく部屋として使われる方もいらっしゃるでしょう。
多くの場合、机と棚が置いてあるシンプルな造りの部屋になるかと思います。

書斎を持つメリット

では、書斎を持つメリットはなんでしょうか?

プライベート空間としての利用

書斎を設ければ、親たちのプライベート空間として活用できるスペースになります。
リビング、ダイニングではなく、1人のスペースとして使える場所なので、落ち着けると言う方も多いと思います。
パソコンで仕事をしたい人もリビングではなく、独立した空間を持つことで仕事モードに入りやすく、オンオフの切り替えがうまくできるかもしれません。

ちょっとしたスペースを利用できる

ロフトやリビングの一角を利用して造ることもできます。
ちょっと余っている空間を活用できるため、工夫次第で有意義なスペースとなります。

来客などを気にせず趣味の部屋に

独立した1つの書斎があることで、趣味のものをそこに置いておいたり、作業中のものをそのままにしておくこともできます。

書斎のデメリット

やはり書斎を造るとなると、床面積がそれだけ必要となってきます。

書斎に使う面積と費用

書斎の分、間取りに部屋が増えることで、費用は高くなります。
どのようにデッドスペースを活用できるか、うまく配置できるかなどが重要なポイントとなります。

使い勝手の悪いスペースになる事も

書斎を持つのが憧れで、造ったけれど、実際にはあまり使わないお部屋になってしまうこともあります。
使い勝手が悪い、リビングから遠い、狭くて作業がしづらい、寒いまたは暑いなど、様々な理由があります。
移動の動線や使い勝手をトータルに考えましょう。

収納スペースが欲しかった

新築の家づくりをする時点では、デスクと椅子など必要なものがあれば良いと考えてしまうかもしれません。
しかし実際には、書類や本などたくさんの荷物を置きたくなる可能性が高いです。
この場所でどんな作業をするか見越して、先に収納スペースを確保することが大切です。

照明やコンセントの位置

どのように書斎を使うかによって、コンセントの数や位置も考えましょう。
また照明が暗すぎる、明るすぎるなどの問題もありますので、用途によって最初に検討しておきましょう。

書斎のタイプ

では、書斎にはどのようなタイプがあるのでしょうか。

個室タイプの書斎

しっかりと1人になって集中できるプライベート空間が実現します。
しかし、その分スペースが必要になってきますので検討しましょう。
完全に個室にしてしまう場合、空調の問題もあります。
空気の流れを止めてしまうようなコの字型の奥まった空間だと、どうしても空気が悪くなりがち。
なるべく窓を設けるなど、空気の流れを作る工夫をお勧めします。
また、新築の時点で、最初から完全な個室を造っておかない方法もあります。
子供の成長や趣味に合わせて後々リノベーションできるよう、余地を残しておくことも大切です。

ロフトタイプの書斎

ロフトと言うと、奥まった狭い部屋をイメージする方も多いかもしれません。
しかし、吹き抜けを利用するなど空間を有効活用することでオープンな気持ちの良いお部屋となります。
壁面に本棚など収納を用意すれば機能的な書斎になります。

暮るみでよく施工しているのは、2階のホールを利用して書斎を造るパターンです。
やはり廊下だけにしておくともったいないので、そこに机を置いて書斎を造ります。
余剰空間に+ αすることで、価値のある空間になるでしょう。

オープンタイプ

個室ではなく、リビング一角に造るオープンタイプです。
家事の合間に少しパソコンを使用したり、読書をしたりするのに最適です。
リモートワークに利用しやすいため夫婦共にうまく活用でき、家事動線の面から言っても機能的です。

書斎をデザインするポイント

書斎と窓の関係

書斎を造るポイントとして、光の取り入れ方を工夫したいですね。
間取りを考える際、どうしてもリビングやキッチンなど、必要なお部屋にスペースがとられ、書斎は追いやられてしまいがちです。
その結果、光の入らない奥まった部屋が書斎になってしまう事も。
採光のためには窓は必要だと思います。
なるべく外の景色が良い方角に窓の位置は設置するよう考慮しながら、考えたいと思っています。

書斎や趣味の部屋にも適切な収納を

机や棚、収納の大きさを考慮しましょう。
やはり造り付けのオーダーメイドにすれば、ぴったりとはまり空間をうまく活用することができます。
壁付けにした棚には、たくさんのものを収納できますので、趣味のものを置いておくコレクションのお部屋にもなります。

書斎の狭さの問題をクリアする

書斎を造りたい場合、最低でも2畳以上は必要だと思います。
2畳以下で書斎を造ろうとすると、壁で囲っただけで、とても狭いだけの空間になってしまいます。
どうしてもスペースが足りない場合、独立した個室にせず、廊下などの余剰空間を利用して机を置くなど、工夫をすることが大事だと思います。

照明や壁の色などのデザイン

落ち着く色味にすることで、集中しやすい空間を作る工夫も良いでしょう。
書斎や趣味の部屋は、自分だけの個性を出せる空間でもあります。
思いっきり壁紙やデザインにこだわり、楽しめるお部屋にするのも良いと思います。
木目調やレンガ風、モダンな雰囲気など、壁の印象によって気分も変えられます。

まとめ

書斎として使えるスペースや費用とも相談しながら、機能的なお部屋を造っていきましょう。
暮るみの見学会でも随時、ご相談に乗りますので、お気軽にお問い合わせください↓↓

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