注文住宅は窓で快適に|窓の種類、適切な位置や機能とは?
窓にもこだわったお家にしたい!
でも窓の種類や特徴がわからない。
そんな方も多いのではないでしょうか。
この記事では
・窓の種類と特徴
・窓の設置するコツ
・暮るみの窓の施工例
がわかります。
窓の役割とは?

では、まず窓の役割について知っていきましょう。
外の景色を切り取る役割
窓は、外の景色を切り取る役割があります。
借景といって景色を切り取ることができるもので、日常的に美しい景色を楽しむためのものでもあります。
暮るみでも、お庭や、山の美しい景色が生える場所に、大きな窓も設けたりと工夫しています。
通風をよくする

窓の役割は、なんといっても風通し。
部屋の対角線上に窓を設けることで、うまく風の通るお家となります。
空気が滞留してしまうことのないよう、工夫して、窓の位置を考えたいですね。
太陽光を取り入れる
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太陽光をしっかり取り入れることは快適で省エネな暮らしに欠かせません。
窓の配置や種類を工夫し、夏はしっかり遮蔽しつつ、明るさを取り入れられるように、
冬はしっかり、たっぷり太陽の熱を取り込み、暖かく快適かつ省エネ性の高い暮らしができます。
断熱性能
窓付近が寒い、などといったお悩みを持っている方も多いかもしれません。
窓には断熱機能も大切です。大きめの窓を設けても、断熱性能がしっかりしていれば、冷え冷えとしたお部屋にはなりません。
(窓について詳しく知りたい方は、コチラ🔗)
窓にはどんな種類がある?

では窓の種類と特徴を見ていきましょう。
引き戸系の窓(引き違い窓)

日本の古くからの住宅では、引き違い窓がとても多いです。
引き戸であれば暑い時に簡単に通風ができ、使い勝手が良いと言えます。
気密性を考えると、すべての窓を引き違い窓にしてしまうより、場所によって窓の形状を変えるのもひとつの方法かと思います。
開き戸系の窓(滑り出し窓)

開き戸系の窓は海外では一般的な窓です。
引違い窓よりも気密性が高く、風をしっかり取り込むことができます。
縦すべり出し窓は別名ウィンドウキャッチとも呼ばれ、色んな方向からの風を取り込むことができます。
部屋の一面にしか窓を設けられない場合でも風通しのよい空間をつくることができます。
FIX窓

FIX窓は、引き違い窓や滑り出し窓のように開け閉めすることができません。
はめ殺し窓とも呼ばれており、窓の形状ではありますが、通風できるわけではないです。
デザイン性や採光性を考えて、場所によってピンポイントで使うと良いでしょう。
上げ下げ窓
上げ下げ窓とは、上下方向に開閉できるタイプの窓です。
ギロチン窓とも呼ばれます。引き戸のように左右ではなく、上下に長い構造になっています。
引き違い窓よりも気密性や防犯性が高いとも言えます。
それぞれの部屋に合う窓とは?

では、それぞれのお部屋にはどんな窓が適しているのでしょうか。
家族が集まるリビング

リビングダイニングとして広い間取りをとっているお宅も多いでしょう。
家族が集い、コミュニケーションする場所なので、大きな窓を設け、吹き抜けと合わせることで心地よい空間となります。
引き戸系の窓が多く使われます。
キッチン

毎日お料理するキッチンに少しでも光を多く取り入れられることで気持ちよくお料理ができる方も多いと思います。
大きな窓を設けると、直射日光を受けやすいため、食品などを置いておくには気を使うところです。
外の視線を遮ることも考慮しつつ、適度に設けると良いですね。
トイレやお風呂

暮るみのお風呂には天井がなく、お風呂場と脱衣所やLDKなどと温度差がないため寒さの心配はありません。
なのでお風呂場にも窓を設け、植栽や外の景色を楽しめる窓を設けて毎日のお風呂時間をちょっと贅沢に楽しむこともできます。

暗くなりがちなトイレはFIX窓を設け自然光を取り込み明るく清潔感のある空間に。
換気は暮るみこだわりの換気システムがしっかり換気してくれるので、開け閉めするまどよりもすっきした見た目でお掃除もしやすいFIX窓がおすすめです。
寝室

あまり大きな窓にすると、寒すぎたり、光を取り込みすぎてまぶしすぎるなどデメリットもあります。
また、道路に面しているお宅であれば、近所の騒音が気になることも。
窓の位置や大きさに気をつけて設置しましょう。
子ども部屋

将来的にどのように家具をレイアウトするかを考えながら、通風や採光にも配慮して窓の配置を考えます。
暮るみの窓の施工例

では、さらに暮るみの窓施工事例をご紹介します。
外の緑を楽しめる窓に

大きな窓を設けることで、お庭の緑がリビングから楽しめるお部屋になっています。
リビングが明るく、華やかな印象になりますね。
ちょっとしたリラックススペースに
室内のウッド調と合わせ、和風な木枠と組み合わせることで、落ち着いた印象の窓になっています。
外の光が適度に取り込まれて、ちょっとした読書などが楽しめるスペースですね。

光を取り込みたい場所に
トイレや洗面台など、少しだけ光を取り込みたい場所に最適な窓です。
太陽光があるのとないのでは、お部屋の印象がかなり変わってくると思います。

吹抜けや階段、廊下、ホールに設けることで自然光取り込むことができます。
LDKにある吹抜けに設けることで光だけではなく、太陽熱も取り込むことができ、暖かく快適な空間をつくることができます。

まとめ
窓についておわかりいただけたでしょうか。
窓や気密性に関してのご説明も致しますので、お気軽にご相談ください!↓↓