水回りのリフォーム、いつやる?費用・内容|暮るみへの相談例
トイレ、お風呂など水回りの不具合で困った!
リフォームすべきかについて悩んでいる。
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、
・水回りリフォームとは?
・水回りリフォームの費用と内容
・よくあるリフォーム相談例
がわかります。
水回りのリフォームの重要性
水回りのリフォームの重要性はどういったところにあるのでしょうか。
リフォームしないとどうなる?
まだ使えるから大丈夫と思いがちですが、突然水が止まらない!トイレが故障して使用できない期間が!などトラブルに見舞われてしまうことがあります。
水回りのトラブルに関しては、気づいたときには故障しているというケースがあります。
たとえば、トイレは毎日使うものですので、部品が摩耗し、緩くなって故障するパターン、キッチンでは排水管が徐々に詰まり、管にズレが生じたりなど、長年の劣化で壊れてきたりします。
水回りのリフォームを行うタイミング
使い方や使用頻度にもよりますが、一般的には15年を過ぎたあたりからと言われています。
大幅なリフォームでなくても、トイレの部品交換や、キッチンコンロを換えるなど、一部分だけを交換するだけの対処もあります。また、全面的にガラッとデザインまで変えてしまう大きなリフォームもあります。
故障やトラブルの程度にもよりますが、大きく壊れる前に対処していきたいですね。
水回りリフォームの費用や内容
家の中で水回りを扱う場所は、キッチン、浴室、洗面、トイレです。
それぞれにリフォーム事例、費用や内容を見ていきましょう。
キッチン
キッチンの修繕・リフォームに関しては、お湯が出なくなった!などをきっかけにご相談される事例が多いです。
他には排水管の取り替えやコンロやレンジフード周りの設備の交換、キッチン全体のデザインや施工面のリフォームなど様々なケースがあります。
浴室
浴室は、昔ながらのタイルのお風呂だったりして断熱性能がない場合、ヒートショック対策でリフォームをご依頼されるパターンが多々あります。
ユニットバスのみの交換は80万円から、断熱改修を含めたお風呂の工事になると120万円からになります。
衣服を脱ぐ場所ですから、昔ながらの造りのお風呂では寒いですので、介護リフォームなどを考える場合は、断熱改修も含めたリフォームをされることをお勧めします。
洗面所
化粧台の取り替えや、クロスの張り替え、脱衣所の断熱改修、配線工事等が挙げられます。
そのグレードによって金額に幅が出てきますが、10万円からの工事になると思います。
トイレ
リフォームのタイミングとしては、トイレの水漏れなど、壊れたことがきっかけで部品交換を依頼をされるケースが多いです。
トイレリフォームは、和式から洋式に変えたり、断熱改修をするなど、ヒートショックを避けるための施工が多いです。
また便器を変えるついでにリフォームすると言うパターンもありますし、子供が巣立ったので夫婦2人だけの家としてリフォームするパターンも増えています。
昔のトイレタンクはリッター数も多く、省エネではないタイプが多いため、変更すればお得になります。
今は4.4リットル〜5リットル使用のものが多いので、そちらのタイプに変更されるケースが多いです。
リフォーム費用を抑えるには?
では、リフォーム費用を少しでも抑えるためにはどうしたら良いのでしょうか。
設備のグレードを考える
ハイスペックな機能を持った製品もたくさん出ているので、あれもこれもとつけたくなりますが、費用が高くなってしまう原因にも。自分にとって何が必要なのか洗い出し、必要最低限のシンプルな機能にして費用を抑えることも大切ですね。
リフォームに補助金・助成金はある?
2024年も、子育て世帯への支援策として、子育てエコホーム支援事業があります。
子育て世帯のリフォーム費用を補助してくれる制度です。ユニットバスへの交換のみでも補助金が出ますので上手に利用してみてください。
また、ご自宅に介護が必要な方がいらっしゃる場合は、バリアフリーリフォームとして介護保険を使用することもできるので上手に活用しましょう。
工事で水まわりが使えないときは?
暮るみではリフォーム工事の際に仮設のキッチンや仮設のお風呂を用意するので、そのあたりの心配は要りません。
それ以外のハウスメーカーであれば、事前に工事期間や日数の目安などを確認しておきましょう。
便器のみの簡単な交換であれば数時間程度で終わることもあります。
掃除のしやすい水回りに
リフォームする場合は、歳をとったときのことも考えて、お手入れのしやすいものに交換するのも1つの方法です。
水回りとデザイン性
モデルルームのような美しくシンプルな造りにしたい!という理想を叶えられるのもリフォームの良いところ。
収納的な部分も含め、ごちゃごちゃさせずに、すっきりとした間取りを作るきっかけにもなります。
普段の動線や、モノをどれくらいストックするかなども含めて、水回りを作っていきましょう。
介護リフォーム
介護リフォームとしてご依頼される事例ではトイレ、お風呂が多く、手すりをつけたりする施工のご依頼が多いです。
便器自体も自動洗浄機能が付いているものなど、便利なものもたくさんあります。
和式トイレから洋式トイレに交換したり、寝室からトイレまでの廊下に手すりをつけたりすれば、暮らしやすいお家になるでしょう。
水回り以外では、玄関をフラットにする、段差をなくすなどのリフォームで負担が軽減します。
まとめ
水回りのリフォームについてお分かりいただけたでしょうか。
水回りの事のみならず、いろいろなご相談をお聞きしますので、ぜひ体験会にもおいでください↓↓